『灰色の海と彼の地の声』あとがきのあとがき

がっつりピーターズ兄弟とラズリンの本でした!料理本だけでなく、推しの本も欲しくなりましたので勢いで作ってしまいました。こちらは完全にドリーム創作なので、お出しして良かったのかとも思いますが、こんな本が欲しかったのでしょうがなかったのです。みなさんにも喜んでいただければ良いのですが…。

ピーターズ兄弟については、ネイサンはまあ作中のようなむっつり武闘派な感じ、サミュエルは大型犬のようなやさしい兄貴のイメージで書きました。ラーズはシンプルな思考の孤独な文系男子な感じを延長して、ジャーナリストという職業にしてみました。原作では肉体労働者ではありますが、少しインテリぽい感じもしたので、試しに当てはめてみたらなかなかハマったので採用しました。

本作では和解があっさりできてしまいましたが、こいつらぐちぐち言葉の応酬はやらなさそうだなと思い、元々いろいろ書いていた会話を消してサッとしたものに変えてみました。ここはなかなか悩ましかったです。

初めての文章、はじめはたった3人だけ登場と大丈夫なのかと思いながら作業を進めました。本当はいろいろなキャラクターを出したかったのですが、これに事務長やブースくんたちが登場したりすると収拾がつかなくなると思い、このまま3人だけで進めました。たぶんネイサンの友達としてブースくんや事務長がいるのではないでしょうか。彼らにも記憶があった場合、どうなっちゃうんでしょう?

しかしドリーム全開の本となってしまいました。まさか現代パロを書くとは自分でもびっくりしています。原作に美しく寄せたものですと、他の方が執筆された、数々の素晴らしいファンフィクがたくさんありますので、そちらもぜひぜひご覧になっていただいて、今回はちょっと変わり種ということでご容赦いただければと思います。

ここまで見ていただいて、本当にありがとうございます!!


Q&Aのコーナー
Q:なんでラーズの定宿にシンクや果物ナイフがあるの?
A:コンドミニアムに泊まっているみたいだよ!

Q:結局ネイサンの髪の色は何色なの?
A:栗色で設定してみたけど、何色でも良いと思います!

もしよろしければ、Waveboxというサイトで拍手や好きな船員だけでも教えていただけますとエネルギーになり、わたしがとても喜びます!
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